3日まで5日間に渡って開かれたバルーンフェスタの表彰式が佐賀市で行われました。期間中は約84万人の観客が訪れたということです。

今年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタには、20の国と地域から124機が参加し、5日間で11の競技が行われました。

「パシフィック・カップ」を制したのは、オーストラリアチャンピオンのソーンダースエドワード選手です。

【ソーンダース エドワード選手】
「佐賀バルーンフェスタで1位を取るのは、私の夢でした。また戻って来て競技に参加できることをとても楽しみにしています。願わくばまた来年優勝できたら」

また、2位は熱気球世界選手権で金メダルを獲得したこともある藤田雄大選手が続きました。

【藤田雄大選手】
「秋空が綺麗な中、たくさん気球が飛ぶ姿を見れて、良い結果も残せたので、すごいうれしい」

去年は大雨で多くの競技が中止となったのに対し、今年は5日間すべてでイベントが開催されたバルーンフェスタ。

また、今年開設された佐賀駐屯地の隊員など約150人が、運営やテントの立ち上げなどをボランティアとして手伝いました。

組織委員会によりますと、去年を大幅に上回る約84万人の観客が訪れたということです。

サガテレビ
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