さいたま市の高校で2024年11月、生徒4人が乗った車が横転し、1人が死亡した事故で、運転していた元男子生徒が過失運転致死傷の疑いで書類送検されました。
この事故は2024年11月、さいたま市の埼玉栄高校のグラウンドで、男子生徒4人が乗ったグラウンド整備用の軽自動車が横転し、助手席の男子生徒(当時17)が死亡したほか、1人がけがをしたものです。
警察は4日、当時車を運転していた元男子生徒(17)を過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。
調べに対し、元男子生徒は「スリルを味わうために運転した」と容疑を認めているということです。
鍵は車内に置かれ、誰でも運転ができる状態だったということで、警察は学校側の鍵の管理体制についても調べています。