中学生が自分たちで作ったロボットの操作技術などを競うロボットコンテスト=「ロボコン」の地区大会がこのほど五島市で開かれました。
大会は、技術の授業で学んだ知識や技能をいかし、それぞれの学校の交流を深めようと行われ、今回で23回目です。
五島のチームは少人数校ながら毎年レベルが高く、全国大会では五島から勝ち上がったチームが2008年以降、3回も優勝しています。
ことしの五島地区の大会には市内3つの学校から15チーム、約30人が参加し白熱した戦いを繰り広げました。
基礎部門優勝 「KishiCrazy」前川翔和さん(岐宿中3年)
「目標にしていた優勝という結果を残せてうれしい」「一時期、調子が悪い時期があってなかなか満点に乗せられない時期があったんですけど、それでも練習を積み重ねて本番で良い結果が残せてうれしい」
岐宿中の「KishiCrazy」は県大会で敗れたものの、同じく岐宿中の「ともづなmind」が沖縄県で12月行われる九州大会に出場を決めています。