現代美術家・斉藤陽子さんの遊び心あふれる作品を一堂に集めた展覧会が、ふるさと鯖江市で開かれています。
会場には、現在、ドイツを拠点に活動する現代美術家・斉藤陽子さんが、約70年の作家人生で手がけた造形作品など300点以上が展示されています。
身にまとって動くと音が鳴るドレスや、天井から吊り下げられた大量のキューブなど、その作風は遊び心にあふれています。
ピラミッド型のチェス盤や、耳がついた帽子の上にチェス盤をあしらった作品などは、斉藤さんがチェスのゲーム性に惹かれて取り組んだものです。
展覧会は10月12日まで鯖江市まなべの館で開かれています。