8月20日も新潟県内は気温が上がり、猛暑日に迫る厳しい暑さとなりました。一方、前線の影響で落雷や激しい突風などに注意が必要です。

【藤森麻友アナウンサー】
「午後2時すぎの新潟市中央区。心地良い風は吹いていますが、手元の温度計は35℃を超えていて、立っているだけでじわっと汗が吹き出てきます」

高気圧に覆われ、気温が上がった20日の県内。新潟市中央区では日傘やハンディファンを使い、暑さをしのぐ人の姿が見られました。

【街の人】
「本当にすごく暑い」

【街の人】
「今年の夏は大変。保冷剤のようなものをベビーカーにつけている」

【街の人】
「今年は帽子を買って、扇子を持ち歩いたりしている」

【街の人】
「これ(長袖の上着)がないとジリジリ焼ける感じ。全身覆っている」

20日、日中の最高気温は上越市高田で34.1℃、長岡市で33.9℃など猛暑日に迫る暑さとなりました。

21日も広く30℃以上の真夏日となる予想です。

一方21日にかけ、前線に暖かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴い激しい雨の降るところがある見込みです。

新潟地方気象台は県内全域で21日昼前にかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

NST新潟総合テレビ
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