気仙沼の夏を彩る「みなとまつり」が今年も盛大に開かれ、恒例のパレードで港町は活気に包まれました。

パレードは、気仙沼港沿いの道路を会場に行われ、12の団体がそれぞれにパフォーマンスを繰り広げました。勇壮な舞を披露したのは「浪板虎舞」です。大阪・関西万博にも出演した、気仙沼の郷土芸能がまつりを盛り上げました。

また、海では今年初めて水上サイクリングが無料で行われたほか、往復450メートルの早さを競う「カッター競漕」も行われ、港は活気に包まれました。

参加者
「気仙沼独特の踊りなので、ものすごく楽しく踊った」
見物客(祖母と孫)
「しばらく見ていなかったので、すごく楽しい。娘も東京から見に来た。孫にも見せようと思って」「(Q、まつりはどう?)とっても楽しい!」

このあと午後8時からは3000発の海上花火が打ち上げられ、まつりのフィナーレを飾ります。

仙台放送
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