警視庁渋谷警察署の警察官が上司との飲み会の後、駐輪場から自転車を盗み酒気帯び運転をした疑いで書類送検されました。
警視庁渋谷警察署の30歳の男性巡査長は5月、千葉県のJR西船橋駅近くの駐輪場から自転車を盗んだ後、酒気を帯びた状態で運転した疑いで書類送検されました。
巡査長は上司らと酒を飲んだ後、乗っていた電車を寝過ごしたため、自転車を盗んで帰宅しようとしたとみられています。
無灯火で自転車に乗っていて職務質問を受けて発覚し、巡査長は「早く帰って寝たかった。歩いて帰るのが嫌だった」などと話していたということです。
警視庁は停職3カ月の懲戒処分とし、巡査長は辞職しました。