イスラエル軍はイランの首都テヘランにあるミサイル製造の軍事施設などを空爆した一方で、イランはイスラエル南部にミサイルで攻撃し、7人が軽いけがをしました。
こうした中、岩屋外相は、イランとイスラエルから日本人ら約90人が隣国に退避したことを明らかにしました。
岩屋外相:
日本人およびそのご家族の陸路による避難の退避の支援を行った。
岩屋大臣は、イランから出国した日本人とその家族66人が日本時間20日午前、隣国のアゼルバイジャンに到着したと発表しました。
また、イスラエルを出国した21人は19日夜、隣国ヨルダンに到着しました。
イランについては、引き続き第2陣の退避が行われ、岩屋大臣は「今後も日本人保護に万全を期す」と強調しました。