アメリカのトランプ大統領は19日、ホワイトハウスの報道官を通じてイランへの攻撃について「2週間以内に対応を決断する」と発表しました。
トランプ大統領の声明を読むホワイトハウス・レビット報道官:
近い将来、イランとの交渉が実現する可能性は十分にあることを踏まえ、2週間以内に攻撃を行うかどうかを決定する。
報道官は「イランとの交渉が近いうちに実現する可能性が十分ある」とした上で、「イランが合意を拒否すれば、深刻な結果を招くことになる。必要であれば力をちゅうちょなく行使する」と警告しました。
20日に入ってもイスラエルとイラン双方の攻撃は続いています。
イスラエル軍はイランの首都テヘランにあるミサイル製造の軍事施設などを空爆した一方で、イランはイスラエル南部にミサイルで攻撃し、7人が軽いけがをしました。