イスラエルが、核開発計画を進めるイランへ先制攻撃してから1週間がたちました。
こうした中、イランのアラグチ外相が「イスラエルの攻撃が続く中、イランは誰とも交渉しない。特にアメリカとは」と述べ、アメリカを名指しでけん制しました。
イランのアラグチ外相は、首都テヘランで国営テレビのインタビューに答え、「アメリカはイランへの攻撃においてイスラエルのパートナーであり協力者だ」と非難しました。
その上で「イスラエルの攻撃が続く中、イランは誰とも交渉しない。特にアメリカとは」と述べ、軍事介入をちらつかせるアメリカを名指しでけん制しました。
こうした中、海外メディアによりますと、アラグチ外相はスイスで20日午後、フランス・イギリス・ドイツの外相らと核開発計画について協議していて、どこまで踏み込んだ交渉ができるか注目されます。