真夏並みの厳しい暑さとなった北海道。うだるような暑さで6月20日も熱中症の疑いで搬送された人が相次いでいます。

 「日差しが強くサウナのような暑さ。ときおり吹く生ぬるい風でかえって汗が噴き出す」(古沢哲也記者)

 真夏のような暑さが続く北海道。6月20日は62地点で2025年一番の暑さを観測しました。

 最も暑かった富良野市では2025年最高の32.9℃を記録。このほか、上富良野町で32.7℃、津別町で32.3℃、旭川市で31.8℃、札幌市では30.9℃となりました。

 2日連続で30℃超えの旭川市では。

 「暑いですよ。耐えられないところもある。水を飲みながら注意している」

 「汗かいてるよビッチョリ。濡れてるよ」(いずれも旭川市民)

 あまりの暑さに子どもたちは涼しさを求め、公園の噴水で水遊びを楽しんでいました。

 一方、この暑さで空知の栗山町では、11歳の小学生の男の子が体育の授業後、給食を食べた後に嘔吐するなど、少なくとも8人が熱中症の疑いで搬送されました。

北海道文化放送
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