大雨や台風、地震などの自然災害に備えようと、串間市の漁港で日南と串間の警察署が合同災害警備訓練を行いました。
訓練には2つの警察署から15人が参加、県警機動隊の指導のもと、チェーンソーやエンジンカッターの使い方を学んだあと、木の丸太や鉄パイプを切断しました。
また海に救命ボートを浮かべて、パドルの使い方や船外機の操舵の方法などを確認していました。
(串間警察署・永野遼巡査長)
「津波とか海上とかの災害救助に役立てるためには運転方法とか点検方法だったり自分で学んでいかないといけないと思いました」
(日南警察署・大野恭司警備課長)
「こういった訓練でしか技能の向上は出来ないので今後も定期的に訓練を行い、有事に備えて日々鍛錬したいと思います」
2つの警察署では今後も訓練を重ね、いつ起きるか分からない災害に迅速に対応していきたいとしています。