6月、福岡市の通称「国体道路」で起きた陥没事故について、市は原因究明に向けた調査を始めることを明らかにしました。
6月10日、福岡市の中心部を走る「国体道路」に突然できた縦4メートル、横2メートル、深さ2メートルの大きな穴。
福岡市は両側4車線を全面通行止めにし、夜通しの復旧作業に追われました。
事故の翌日に撮影された道路下の雨水管の写真では、雨水管の半分程度まで土砂が堆積している様子が確認できます。
雨水管の中に土砂が流れ込んだことが陥没事故の原因となった可能性があり、福岡市は21日午前0時から原因究明に向けた調査を始めることを明らかにしました。
20日夜以降しばらくの間、国体道路では夜間から未明にかけて交通規制が実施されます。