各地で夏本番の暑さとなる中、ほっと一息つける無料の“避難所”が福岡市に開設されました。

◆記者リポート
「こちら、のぼりが出てますね。『涼み処』と書かれています」

近隣の病院患者が利用する調剤薬局では…。

◆そうごう薬局 天神中央店 花村啓紀 薬局長
「無料のドリンクサーバーをご用意しています」

Q.誰でも飲んでいい?
「来た方は誰でも飲んでいい」

薬局の患者に限らず、だれもがいつでも暑さをしのぐために利用でき、ドリンクサーバーの水やお茶を自由に飲めるだけでなく、塩分補給できる塩アメも提供しています。

◆50代の男性
「年々暑くなる時期が長くなって、ちょっと歩くだけ汗をかくので、すぐ入れる場所にあるのは助かる」


この取り組みは福岡市が20日から実施している熱中症対策で、薬局やコンビニ、公民館など市内860カ所の施設を無料で涼める「クールシェアスポット」として開放しています。

◆そうごう薬局 天神中央店 花村啓紀 薬局長
「季節の変わり目、いきなり暑くなる時期に体調を崩しやすい。少しでも暑い、きついと思ったら、無理せずに涼んでほしい」

福岡市内の「クールシェアスポット」は9月末まで利用できます。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。