京都市の小学校で小学3年の児童7人が、体育の授業中に体調不良を訴え病院に搬送されました。熱中症の疑いがあります。
消防によると、20日午前11時半過ぎ、京都市南区の祥栄小学校で「授業中に走っていた子供が気分不良を訴えている」と、教員から通報がありました。
当時、小学3年の1クラス17人が体育館で授業をしていて、このうち男子児童3人と女子児童4人の合わせて7人が、頭痛などを訴えたということです。
【京都市立祥栄小学校 木村憲章校長】「3時間目に体育の授業で20メートルシャトルランをしていて、終わった後に体調不良を起こしたということです」
「本来ならやるべきではなかったと私は考えています。申しございません」
児童7人は熱中症の疑いがあり、軽症と中等症で全員が病院に運ばれましたが、いずれも意識はあるということです。