6月19日夜、松江市と境港市にまたがる江島大橋、通称「べた踏み坂」の下の中海で、小型船同士が衝突しました。船が大破するなどの被害がありましたが、けが人はいないということです。
【画像:Google】

船の衝突事故があったのは松江市八束町の海上で、19日午後8時過ぎに「江島大橋の直下で小型船同士が衝突し、航行不能になった」との通報が、海保にありました。

衝突したのは、プレジャーボート「司丸」と漁船の「昌次丸」で、このうち司丸の船外機が壊れたり、浸水したため航行できなくなったものの、沈没するほどではなかったということです。

双方の船には、82歳の男性と91歳の男性がそれぞれ乗っていましたが、ともにけがはないということです。

現場は、松江市と境港市にまたがる海域で、通称「べた踏み坂」と呼ばれている江島大橋の真下付近でした。事故があった当時は日没から約30分経っていて、双方の船がどのように航行していたのかなど海保が衝突の原因を調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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