投開票まであと3日の都議選。
19日は「物価高対策」について考えます。
参院選の前哨戦として、各党ともに国政選挙並みの態勢で臨んでいる都議選。
備蓄米がようやく市場に出回っていますが、コメの高止まりに代表されるように私たちの暮らしを直撃しているのが物価高。
各党ともに物価高対策に力を入れています。
政策は、自民党が「アプリのポイント還元」、都民ファーストの会は「『018サポート』の増額」、公明党は「『東京アプリ』ポイント額を1万円分に」、共産党は「100万世帯に月1万円の家賃補助」、立憲民主党は「月2万円の家賃補助制度の創設」、維新は「個人都民税50%減税」です。
続いて、東京・生活者ネットワークが「コメや野菜の価格安定」、国民民主党は「『018サポート』1万5000円に」、れいわ新選組は「一律公平な給付金」、再生の道は「公約掲げず」、参政党は「『お米クーポン』支給」、日本保守党は「都民税の減税」、社民党は「上下水道料金の減額や減免」となっています。
物価高の実感と今回の都議選に何を望むのか?都民の皆さんに聞きました。
30代:
(Q.生活の中で困りごと、何とかしてほしいことは?)お野菜が高いです。食費は結構ダイレクトに生活に影響しているので、そこが変わってくれたらと思います。
50代:
インカムの部分、収入の部分が増えてくれるといいなと思います。
このほかにも「子どもにおいしいご飯を食べさせるために、自分たちに使うお金を極力減らしている」などの声がありました。
わたしたちの暮らしがどう変わるのか?都議選の投開票は22日に行われます。