大規模地震などに備えJアラートを使った訓練が全国一斉に行われ、鳥取県庁でも職員が対応の手順を確認しました。
6月18日は「緊急地震速報が出た」という想定で、全国一斉にJアラートの運用訓練が行われました。
このうち鳥取県の危機管理部では、午前10時に緊急地震速報を受信後、職員が頭を守り、動かないといった「シェイクアウト動作」を取りました。
その後、県内で震度5弱の揺れが観測されたという想定で、被害状況の把握に向けた初動の確認などを行いました。
鳥取県危機管理部・今井昴主事:
いつ起きるかわからない地震ですので、いつでも緊急地震速報を聞いてすぐに身を守る行動をとれるように日ごろからあらためて意識してもらえたら。
18日が2025年度1回目の全国一斉訓練でしたが、鳥取県内の各自治体で受信トラブルなどの不具合はなかったということです。