18日も各地で体温超えの厳しい暑さとなりました。
関東で最も暑くなった群馬・桐生市と猛暑日となった東京・練馬から中継でお伝えします、
まずは群馬・桐生市の桐生駅から、広瀬修一キャスターがお伝えします。
18日は午後3時過ぎに36.5度を観測した群馬・桐生市。
最高気温の観測の中では少し遅い時間で、午後4時現在でも観測気温が34.4度と、気温が高いままになっているんです。
18日は許可をいただいて桐生駅のホームから中継していますが、ホームは暑くてあまり人がいません。
ホームから階段を下りた先に涼めるような空間があり、下校時間の高校生が多く集まっているということです。
一方でホームにも涼める待合室があり、表にはあまり人がいませんが、中にはやはり人がいました。
中はクーラーが効いていて涼しく、手元の温度計は24.5度と、外と約10度違います。
しかし、いざ電車が来て表に出ると、外は暑いままです。
これから帰宅となるわけですが、涼しい場所との寒暖差の調節というのがこれからも悩むところになりますね。
続いて、猛暑日となった東京・練馬から、東中健キャスターの中継です。
東京・練馬区では17日、過去最速で猛暑日を記録して、18日も35度を超えて連日の猛暑日となりました。
午後4時50分現在も32度、気温があるということです。
この時間になっても日差しが強く、じりじりとした焼けるような暑さがあります。
ただ、日陰に行くとかなり体感的には涼しくなっていて、風が吹くと暑さが和らぎ、湿度はそんなに高くないのかなと感じられます。
近くのパン屋にも話を伺うことができましたが、やはり暑さの影響で売り上げにも影響が出ているということなんです。
そして何より、工房がとんでもない暑さになってしまって作業が大変だと話されていました。
この辺りの通りも、本来であれば結構人通りや自転車が多いということなんですけれども、やはり暑さの影響で18日は少ないんじゃないかと住民の方は話されていました。
これだけ暑さが本格化しているわけですから、練馬区では熱中症対策の強化が行われています。
その中で、薬局や図書館が暑さをしのぐ場所として推奨されているんですが、コンビニもクーリングスポットになっているということです。
練馬区では、クーリングスポットが238カ所用意されているということです。
冷房がしっかり効いていて涼しく、外から来てちょっと冷房が効いた場所で座るだけでも、かなり暑さがしのげるかなと思います。
こういったイートインがない店舗でも対象になっているということですので、ぜひ、涼むだけでも利用していただきたいと担当者の方、話されていました。
こまめに水分補給、そして休憩を行って、熱中症対策を万全に行ってください。