愛媛県内でも「備蓄米」の販売が12日からスーパーやドラッグストアなどで始まりました。松山市内のスーパーで「古古米」を実際に購入した親子に、どんな味だったのか聞きました。
愛媛県内のトップを切って備蓄米の販売がスタートしたのは、イオングループのスーパー「フジ」の2店舗。フジグラン松山では2022年産の「古古米」1000袋が店頭に並び、午前9時の開店直前には整理券を求める約800人の長蛇の列ができました。整理券は約30分で配り終わり完売。この行列の先頭に並んでいたのが…
松山市内の平田由香さん・杏香さん:
「(Q何時から並んでいるか)夜中の2時」
「やっと念願の(備蓄米)助かります」
深夜2時から並んだというのは、松山市の平田由香さんと娘の杏香さん。念願の備蓄米を購入し、一安心していました。
平田さん母娘はこの日の夕食で「古古米」を炊いて調理。購入する前は「古くてニオイが強い」「粒も欠けて小さいのでは」と心配していました。炊飯器を開けてみると上手に炊けていて、早速味わいました。
娘・杏香さん:
「全然臭みもなくて、粒だっていておいしいです」
味や香りも新米と変わりなく、おいしく食べられたようです。
この一方で、数量が限られ今回は備蓄米を買い損ねたという人も。フジグループは6月17日以降、愛媛県内の役80店舗で備蓄米を販売する予定。また、同じく12日から販売をスタートしたドラッグストア「コスモス」も精米が済み次第、順次販売を予定しています。
このほか愛媛県内ではディスカウントストア「ラ・ムー」が13日から。大手コンビニエンスストア「セブン-イレブン」は17日から販売する予定で、備蓄米を手にする機会は今後も広がりそうです。
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