「太古のロマンがよみがえる」。愛媛県松山市で、約1000年前の種から育てた「大連古代ハス」が13日、今年も色鮮やかに花を咲かせています。
女性:
「ツボミのときは淡い色なんですけど、開くと本当に華やかで感動でいっぱい」
神秘的で可憐なピンクの花。約1000年前の種から現代によみがえった「大連古代ハス」です。松山市の考古館は、中国・大連市の遺跡から出土した種を1996年に訪問団から贈られ発芽に成功。今年は6月7日に花が開き始めました。
13日は5輪が色鮮やかに咲いていて、一目見ようと訪れた人たちが写真を撮るなどして楽しみました。
女性:
「黄色とピンクがすごくきれいですね」
女性:
「とてもびっくりしました。種子から育て上げて今に至っているというので。長い歴史の中を生きてやっと咲かせたのかなと思うと壮大な感じを受けます」
考古館によりますと、花が開くのは午前7時から11時頃。6月20日頃に開花のピークを迎え、7月末まで見頃が続くということです。
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