愛媛県内でレギュラーガソリンの１リットルあたりの平均の小売価格が、６月９日時点で１７７．５円になり、前の週より１．４円値下がりしたことが経済産業省の１１日の発表で分かりました。
国が県別の調査を始めた２００４年以降で、最も高くなった４月２１日の１８８．１円の時から７週連続で下がっているものの、来週はほぼ横ばいと見られています。
石油情報センターによりますと全国の平均も下落。理由は国からの元売りへの補助が９．４円になり前の週より１円上がったほか、産油国の増産などで原油価格の値下がり傾向が続いているためなどとしています。
来週は補助金が１２日から上限の１０円になり０．６円上がった一方、原油価格が上がったため、小幅な値動きでほぼ横ばいになる見通しとしています。
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