水産業を学ぶ境港市の高校生が地元の卸売市場を6月10日に訪れ、魚の水揚げ状況や流通の仕組みを学びました。

境港の卸売市場を訪れたのは、境港総合技術高校で水産加工などを学ぶ食品ビジネス科の1年生25人です。
地元の基幹産業である水産業への理解を深め、水産物の流通や市場の役割を学ぶために行われた特別授業で、10日は境港水産振興協会のガイドから、境漁港に水揚げされる魚の種類や、市場における取引方法などについて説明を受けました。

境港水産振興協会・景愛子さん:
仲買人さんと言って、その人たちからお魚を買う人仲買権が必要です。69社あります。皆さん平等に買えるように時間をずらしてやっています。

生徒:
カニとかアジとかハタハタとか、いろんなことが知れたし、境港がほかの県とかよりも優れていることが知れてよかった。

生徒:
食品を加工して缶詰とかいろいろつくる職業につきたいので、輸入とかの観点において良いことだと思いました。

生徒たちは、地元の市場の見学を通して水産業への理解を一層深めました。

TSKさんいん中央テレビ
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