宮交グループの昨年度の決算は、燃料価格の高止まりや人件費の増加などを要因に、増収減益となりました。

宮交グループの昨年度の連結決算では、営業収入が151億4200万円で、前の年度より約6億円増加。

経常損益は8億3300万円の黒字ですが、前の年度より1億3400万円減少。

バスやタクシー事業を中心に売り上げを伸ばした一方、燃料価格の高止まりや人件費の増加などが影響し、増収減益となりました。

(宮交ホールディングス 渡邊俊隆社長)
「収入の見立てに対し、十分に費用を抑えることができなかった分、減益ではありますが、苦しい中でもいい結果が出たと思っています」

今年度の業績については、バス事業の堅調な需要や宿泊部門の集客強化などで増収増益を見込んでいます。

テレビ宮崎
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