SNSを使った投資詐欺の被害を防いだ功績をたたえ、愛媛県松前町の郵便局と職員にに警察から感謝状が11日に贈られました。
感謝状が贈られたのは、松前町の松前北黒田郵便局と職員の八木直子さん(49)です。
八木さんは5月13日、窓口で60代の男性から「資産運用やドルを購入するため75万円が必要」と定期貯金の解約を依頼されました。しかし男性から話を聞き「友達に誘われた資産運用アプリ」のことのほか、SNSで投資に関するやりとりをしていたことが分かったため、八木さんは詐欺を疑い警察に通報。さらに約2時間半かけて男性を説得し、詐欺の被害を防いだということです。
八木直子さん:
「ただただホッとしました。まさかとは思っていたのでびっくりはしたんですけど、これからもまさかとは思わずに、ちゃんとお話を伺っていこうと思いました」
警察によりますと、愛媛県内では今年に入り確認されたSNSを使ったロマンス・投資詐欺の被害は、5月末時点で44件、被害総額3億6400万円。去年の同じ時期と比べ25件、約2億6700万円少なくなっています。
#愛媛県 #松前町 #防犯 #詐欺 #SNS #ロマンス #投資 #郵便局 #感謝状 #警察