5月27日、長野県池田町の県道の工事現場で、油圧ショベルが転落し、乗っていた男性が死亡しました。警察が事故の原因を調べています。
事故があったのは、池田町広津の山間部の県道です。現場には斜面で不自然に傾いている黄色い油圧ショベルが。
27日午後4時半ごろ、工事関係者から「重機が10メートルほど落ちてキャビンが開かない」と消防に通報がありました。
警察によりますと、油圧ショベルが県道脇の斜面を転落し、運転していた松川村の61歳男性が意識のない状態で病院に搬送されましたが、同日午後7時半過ぎに死亡が確認されました。
現場では道路の補修工事を行っていたということです。
警察が事故の原因を調べています。