21日午前、新潟県聖籠町の自宅に火をつけようとした疑いで無職の男が緊急逮捕されました。
非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、聖籠町に住む無職の男(65)です。
男は21日午前9時ごろ、聖籠町の自宅を障子戸等にライターで火をつけて燃やそうとしましたが、自宅を燃やすことができなかった疑いがもたれています。
警察によりますと、事件は男自らが「自宅に火をつけた」という110番通報で発覚。
警察と消防が駆けつけたところ、火は見当たらず、放水も必要なかったとのことです。男は一人暮らしで、自宅のゴミ箱に入れた新聞紙とゴミにライターで火をつけ、障子戸から自宅に火を燃え移らせようしましたが、障子戸が何らの原因で燃えず、ゴミ箱の火は自分で水をかけて消したということです。
警察の調べに対し、男は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機などについて詳しく調べています。