熊本県警は熊本市中央区にある2つの交番を統合し、新たに設置した交番の落成式を5月20日に行いました。
熊本県警は建物の老朽化のため、熊本市中央区の大江にある『味噌天神交番』と新屋敷にある『新屋敷交番』を統合することを検討。
新しい『味噌天神交番』として、2025年3月31日から運用されていて、5月20日に落成式が開かれました。
式には、警察関係者や熊本市の中央区長などが出席しました。
【熊本中央警察署 八木世志一署長】
「(新しい味噌天神交番は)地域の生活安全センターとしての拠点にふさわしい構造。どうか皆さまには安全安心のための情報交換や各種相談等に遠慮なくお立ち寄りいただきたい」
そして、交番勤務の警察官を代表して片田大雄巡査部長が決意を述べました。
【味噌天神交番 片田大雄巡査部長】
「私たち交番員一同は警察責務の原点に立ち返り、住民の方々の期待と信頼に応える強い警察活動を推進することをここに決意します」
新しい『味噌天神交番』はコミュニティールームやバリアフリートイレのほか、来訪者用の駐車場もあり、住民が気軽に訪れ、相談できる環境が整えられています。
この新しい『味噌天神交番』は中央区にある白川・大江・白山の3つの校区を管轄し、地域の安心・安全を守ります。