福岡県北九州市が観光資源として打ち出す「すしの都」アピールへ新展開です。
“世界初のすし会談”に向けて動き始めています。
寿司ネタの宝庫とされ、高級店から庶民派の「街ずし」まで名店がそろう北九州市。
4月には全国初の「すしの都課」を設置するなど魅力発信を進めています。
そうした中、武内市長は19日、Xで…
◆北九州市 武内和久 市長のXより
『世界初の“すし会談”、いかがですか?』
武内市長が声をかけたその相手は、寿司への年間支出額 日本一を誇る北陸・富山県です。
魚種が豊富で「天然の生け簀」とも呼ばれる富山湾をもち、『寿司といえば、富山』で売り出しています。
“すし会談”の提案に、富山県の新田知事は…
◆富山県 新田八朗 知事(20日)
「お互いがウィンウィンになるようなこと、事業・イベントを進めていければ」
6月中旬に富山県で開催できるよう調整していると明らかにしました。
これに対し北九州市側は、“出前”で市内の寿司を持っていくことを検討しています。
◆富山県 新田八朗 知事
「北九州はコチ、ムラサキウニ、タイラギが今おいしくなっているそうなので、もしかしたら口に入れることができるのかなと期待しています」
知名度アップのための連携で、どのような相乗効果が生まれるのかー
6月の“すし会談”に注目です。