SNSで知り合った外国籍の男性を名乗る人物の話の内容を信じ、山口県防府市の40代男性が投資名目などで1140万円相当の暗号資産をだまし取られていたことがわかりました。
防府警察署によりますと、防府市の自営業の男性(40代)は2月初旬、SNSで外国籍の男性を名乗る人物と知り合い、やり取りしていたところ、「私は毎月、暗号資産で豊かな利益を得ています」「場合によっては元本が3倍になります」などと、暗号資産投資や専用サイトでのアカウント作成を勧められました。
男性は話の内容を信じ、2月13日から3月21日にかけて9回にわたり、指定されたコインアドレスに投資名目などで暗号資産計1140万円相当を送金し、だまし取られたということです。
警察はSNS型投資詐欺事件として調べるとともに、「SNSで知り合った相手からお金の話が出れば詐欺を疑ってすぐに警察や家族に相談を」などと注意を呼びかけています。