石破首相に20日、沖縄県の夏の正装「かりゆしウェア」が贈られた。
沖縄県の玉城デニー知事が首相官邸を訪れ、石破首相、林官房長官、伊東沖縄・北方相の3人に「かりゆしウェア」を手渡した。
石破首相に贈られたのは、白地に青の花模様を「ぐすく花織」という浮き織りを用いて織ったもの。白と青は沖縄の砂浜と海を表している。
石破首相は、「単に涼しいだけではなく、デザインも動物や植物などいろんなものがあって、二つ同じものはなく、独創性もある。我々としても一生懸命広めたい」と述べた。
また、写真撮影の際には、「一目見てこれにしようと思った」と述べた。
夏を軽装で過ごす「クールビズ」を推進するため、来月3日の閣議では全閣僚が「かりゆしウェア」を着用する予定。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(3枚)