大人が全力で隠れ、100人の子どもたちが探し当てる「本気のかくれんぼ」が18日、安来市の小学校で行われました。
「本気のかくれんぼ」が行われたのは安来市の社日小学校。
隠れる大人:
子どもたちに負けないように頑張りますよ。
隠れる大人:
自信ないですよ。ないない。絶対見つかりますよ。
学校の様々な場所で息を潜める大人たち…。
小学校を舞台に繰り広げられた本気の「かくれんぼ」です。安来青年会議所が、子どもたちに地元への愛着を持ってもらおうと企画しました。隠れるのは大人10人。
探すのは、1年生から6年生約100人です。
大人たちが隠れているのは、奥行を延ばした教室の棚や、増設した壁で作ったスペース。
隠れた教頭先生:
暑いです。
大人たちが知恵と技術を駆使して生み出した隠れ場所ですが、開始30秒で…。
「みーつけた」
開始早々、次々と見つかり残すは最後のひとり。
「みーつけた」
制限時間の30分以内に全員が見つかり、子どもたちが勝利しました。
児童:
(教頭先生を見つけて)びっくりした。うわって。楽しかった。
児童:
ガチですね。最後の人は本当にガチ。まだ見てないところがいっぱいあるなと思いました。
安来青年会議所・板持慶宗さん:
子どもたちが本当に楽しそうにニコニコ活動していたので、それを見てうれしい気持ちがありました。
いつもの学び舎が、特別な遊び場になった本気の「かくれんぼ」。子どもたちの良い思い出になったようです。