宮城県塩釜市在住の男性が、SNSで知り合った人物から投資名目で約6400万円をだまし取られる被害に遭いました。
被害に遭ったのは、宮城県塩釜市に住む製造業の60代男性です。
警察によりますと、男性は去年11月下旬、インターネット上の投資に関する広告にアクセスしたところ、SNSのメッセージで投資アドバイザーを名乗る人物から勧誘を受け、投資専用のSNSグループに招待されました。
話を信用した男性は、投資アドバイザーを名乗る人物の指示で投資用アプリをダウンロードし、今年1月15日から3月27日までの間、19回にわたって現金約6400万円を指定された複数の口座に振り込みました。
その後、男性の親族がさらに投資するための金を金融機関の口座から引き出そうとしたところ、金額が大きかったため、対応した金融機関の職員が不審に思い警察に相談したことから、詐欺の被害に気付いたということです。
警察がSNS型投資詐欺事件として、詳しく調べています。