長崎市の梅園身代わり天満宮で梅が実り、地元の人たちなどが収穫しました。
鈴なりの梅を摘み取りました。
長崎市丸山町の梅園身代わり天満宮は『長崎ぶらぶら節』の歌詞にも登場する梅の名所です。
毎年この時期に境内の梅の実を収穫する「梅ちぎり」を行なっています。
18日は、天満宮の関係者や有志などおよそ20人が枝の先についた実を次々に採っていきました。
冬の寒さで例年より実のつきが遅く、少し小ぶりのものもありましたが、およそ20本から今年は100キロほどの実を収穫できたということです。
参加した女性
「子供たち初めてだったので連れてきた」
梅園身代わり天満宮 総代 山口広助さん
「こういう機会はなかなかないので。
地域にこういう場所があって、こういうことをしているというのを(子供たちに)見せることが私たちの使命かな」
収穫した梅は 1粒1粒丁寧にヘタを取ったあと焼酎に漬け込み、秋の例大祭や節分祭でお神酒として振る舞われます。