飼い主がいない猫の不妊去勢手術を進めようと、宮崎県はふるさと納税サイトでクラウドファンディングを開始。寄付金は手術を行う民間の動物病院に支払われ、殺処分の減少が期待されます。

県は飼い主がいない猫の不妊去勢手術を、動物愛護センターと合わせて民間の動物病院に費用を助成し行っていて、昨年度は約1500頭に手術が実施されました。

手術件数を増やそうと、県は初めての試みとしてふるさと納税サイトでクラウドファンディングを開始。

「殺処分ゼロ」を目指すプロジェクトで、目標金額は100万円、約80頭分で、7月29日まで動物病院への助成金に充てる寄付を募集します。

返礼品はありませんが、所得税や住民税の控除手続きは、通常のふるさと納税と変わりません。

テレビ宮崎
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