５月１８日朝、玉野市と香川県直島町にまたがる島、石島（香川県側は井島）の沖で、漁船とプレジャーボートが衝突する事故がありました。玉野海上保安部によりますと、ケガをした人はいないということです。
１８日午前７時４５分ごろ、玉野市の胸上漁協所属の漁船「一茂丸」（船長ら２人乗船）と遊漁船「イージス」（船長・乗員各１人・釣り客１０人乗船）の２隻の船の船長から相次いで、「衝突した」と玉野海上保安部などに連絡が入りました。
巡視艇など２隻が出て調べたところ、衝突した２隻とも自力航行可能で、浸水や油の流出はなく、ケガ人もいないということです。
「一茂丸」は午前５時半ごろ、近くの石島港を出港後、たこつぼ漁を行っていました。一方、「イージス」は午前６時ごろ玉野市の田井新港を出港後、荒神島付近を経由して、大蛭島付近の海域に向かう途中だったということです。
当時、海上は視界もよく、平穏だったということです。浸水や油の流出もありません。玉野海上保安部で事故の原因を調べています。
