長野県坂城町で18日、70歳の男性が殺虫スプレーを噴霧したところ炎上し軽いやけどを負いました。蚊取り線香に引火したとみられています。
やけどを負ったのは坂城町の70歳の男性です。
警察と消防によりますと、男性は18日の午前6時ごろ、自宅の室内で殺虫スプレーを噴霧したところ、突然燃え上がりました。
家族が消火して消防に通報し、男性は長野市内の病院に搬送されて治療を受けました。軽いやけどとみられています。
出火当時、近くにあった火のついた蚊取り線香に引火したとみられ、住宅の勝手口のドアなども焼けました。
殺虫剤やヘアスプレーなど身近には様々なスプレー缶がありますが、その多くにはLPガスやジメチルエーテルなど可燃性のガスが使われているため、火の気があるところでの使用は厳禁です。
