「けんか山」で知られる富山県高岡市の伏木曳山祭は17日夜、勢いよく山車をぶつけ合う「かっちゃ」が行われました。

高岡市の伏木曳山祭は17日に最終日を迎え、「かっちゃ」は伏木本町の本町広場で午後9時から始まりました。

重さおよそ8トンの山車同士が勢いよくぶつかると、大きな音とともに提灯が激しく揺れ、歓声が上がっていました。

*見物客
「迫力があると思った」
「これから(地震の影響も)心配だが、こういうのを見るとすごい元気づけられるというか勇気づけられる」

能登半島地震の影響で今年は近隣住民のみの観覧が呼びかけられる中、町には威勢の良い掛け声が響き、港町の心意気を見せていました。

富山テレビ
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