秋田県大仙市で17日、地域の食をテーマにしたイベントが開かれ、多くの家族連れなどでにぎわいました。
大仙市の大曲ヒカリオ広場で開かれたのは商工会議所まつりです。
大曲商工会議所は2024年から食をテーマにしたイベントを開催していて、地域のソウルフード「オープンカツ」の魅力を発信しています。
オープンカツはカレーをかけたチキンライスにとんかつをのせたもので、1970年代に流行したということです。
会場では市内の飲食店など5つの店がオリジナルのオープンカツを販売したほか、縁日コーナーや出店が並び家族連れなどでにぎわいました。
訪れた人はオープンカツについて「おいしかった。卵とチキンライスとかいいとこどりで全部食べられるところがいいと思う」と話しました。
大曲商工会議所ではオープンカツのPRカードを作成し、県の内外に広めていきたいと話しています。