サッカー日本代表の森保一監督が長崎市で「平和とサッカー」をテーマに講演しました。
長崎市のHAPPINESS ARENAで開幕した「ピース・プレナー・フォーラム」です。
平和をテーマにした国際フォーラムで、社会や世界の課題解決に向き合い行動できる人材の育成などを目的としています。
17日は長崎市出身でサッカー日本代表の森保監督が「平和とサッカー」をテーマに
講演しました。
森保監督は選手や指導者として広島のチームに在籍し、2つの被爆地に関係があります。
サッカー日本代表 森保一監督
「フットボールで国と国、人と人、文化と文化、違う価値観をつなげられるとワールドカップに出てすごく感じた」
監督は「異なる価値観を受け入れ尊重しあう」などチームをまとめる上で大切にしていることを伝えながら若い世代に「主体的に行動してよりよい世界をつくってほしい」などと呼びかけました。
来場者
「ピーススタジアムができて平和を考えるきっかけができたしサッカーとかを通じて
色んなこと、平和を考えていってもらえたら」
ピース・プレナー・フォーラムは2日間で約15の国から400人あまりが参加する見込みで、18日はベネックス長崎ブリックホールで開かれます。