食べ物や日用品などを木彫りで本物そっくりに表現する今話題のアーティスト・キボリノコンノさんの展覧会が16日、来場者2万人を達成しました。
どら焼きにフランスパン、そして大福。思わず口に運びたくなりますが、全部木でできているんです。
会場には、リアルな木彫りアートの作品、約130点が展示されています。
記念すべき2万人目の来場者は、秋田市と男鹿市から訪れた2組の夫婦です。
男鹿市から訪れた沢木長栄さんは「びっくりしている。何か良いことあります?記念品、頂戴します」と喜びの表情を見せました。
秋田市の伊藤仁さんは「道の駅とか美術館とか来場者何万人というニュースを見たことがあるが、初めてです。生まれて」と驚いた様子でした。
キボリノコンノ展は、5月25日まで秋田市の県立美術館で開かれています。