「2馬力選挙」を防止するための宣誓書の提出を求める鳥取県議会議員米子市選挙区の補欠選挙が5月16日に告示されるのを前に、立候補の受付リハーサルが行われました。
米子市の鳥取県西部総合事務所であったリハーサルでは、県職員などが受付順序を決めるくじ引きや届出書類の審査・受理、「選挙の7つ道具」の交付といった事務処理の手順を、本番と同じ形で確認しました。
鳥取県西部総合事務所県民福祉局・塚田修一副局長:
投票所に足を運んでいただいて、ぜひ一票を投じていただきたいと思います。
県選管は、今回の選挙で初めて立候補の届け出時にいわゆる「2馬力選挙」防止の宣誓書の提出を求めていますが、仮に出さない候補者がいた場合、県選管はその場で提出を求めるとしています。
ただ、宣誓書の提出は任意で、出さなくても罰則はないため、最終的に届け出を受理することになるということです。