新潟市中央区で5月14日、古町芸妓を育成している柳都振興に今年入社した新人2人の芸妓がお披露目され、初めて舞いを披露しました。
新潟市中央区で5月14日開かれた古町芸妓の『おひろ芽の会』。
【おと羽さん】
「これから精いっぱい頑張りますので、よろしくお願い致します」
【つむぎさん】
「精いっぱい頑張ります。よろしくお願い致します」
緊張をした様子で挨拶したのは、新しく芸妓になった埼玉県出身のおと羽さんと新潟市西区出身のつむぎさん。
約200年の歴史を持つ古町芸妓の育成を行う柳都振興ですが、新たな芸妓のお披露目は2年ぶりです。
【柳都振興 和田晋弥 代表取締役社長】
「2人には、古町の花街の伝統をしっかり守って継承する役割を担ってもらいたい。あとは自らが古町を明るく照らす灯火になってくれと」
初めて大勢の前で舞を披露し、古町花街の伝統を引き継ぐ芸妓としての一歩を踏み出した2人。
【おと羽さん】
「初めて人前で踊るのでとても緊張したが、皆様、温かく見守ってくれてとても楽しかった」
【つむぎさん】
「お姉さん方を見て憧れて芸妓になりたいと思ったので、私もそういうふうに思ってもらえるような芸妓になりたい」
2人は今後、本格的に芸妓として活動していきます。