今年3月、介護施設の入所者のキャッシュカードを不正に入手し、新潟県妙高市内のコンビニエンスストアのATMで現金を引き出して盗んだ疑いで介護職員の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、上越市板倉区に住む介護職員の女(41)です。
女は3月27日午後3時13分頃から同日午後3時14分頃までの間、前後2回にわたり、不正に入手したキャッシュカードを使用して、妙高市内のコンビニエンスストア内設置のATMから現金合計40万円を引き出して盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、被害にあったのは女が勤める介護施設の入所者で、事件は被害者の身内から届出があり発覚。
警察の調べに対し、女は「不正に入手したキャッシュカードを使用してお金を盗んだ」と容疑を認めています。
警察はキャッシュカードを入手した経緯を捜査するとともに、他にも余罪があるとみて詳しく調べています。