地元の海を守る大切さを学んでもらおうと、唐津市の子供たちがヒラメの稚魚を放流しました。

この活動は、海や河川の環境を守る大切さを学んでもらおうと、地元の湊地区の漁業者が地域の子供たちを対象に毎年行っています。
15日は湊小学校の3年生と、湊保育園の園児約30人が参加し、体長4センチほどのヒラメの稚魚1万尾を放流しました。
放流された稚魚はしばらくの間岩場をすみかにしながら成長し、沖へと生息地を変えていくということです。

【女子】
「めっちゃ楽しかった」
【男子】
「佐賀でもヒラメがたくさん出るようになってほしい」
【女子】
「(ヒラメにも)友達をいっぱい作ってもらいたい」
【男子】
「食べられちゃうかもしれないけど、最後まで生き抜いてほしい」

放流されたヒラメの稚魚は1年半で体長30センチに、3年経つと60センチに成長するということです。

サガテレビ
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