島根・鳥取両県にまたがる中海・宍道湖・大山圏域を高規格道路で結ぶ「8の字ルート」。早期実現に向け、機運を盛り上げようとロゴマークが新たに選定されました。
「中海・宍道湖8の字ルート」は、島根・鳥取両県にまたがる中海・宍道湖・大山圏域を高規格道路で結ぶ構想で、松江市や米子市など沿線の5つの市と島根・鳥取両県、それに両県の経済界などが国に対し、米子・境港間や中海・宍道湖北岸の高規格道路の早期整備を求めています。
松江市で5月14日に開かれた推進会議の総会の中で、早期実現に向け機運を高めるため、公募したロゴマークの考案者に表彰状が贈られました。
58の応募作品の中から選ばれたのは、米子市のwebデザイナー・砂場貴姫さんの作品で、「8の字」をモチーフに宍道湖に沈む夕日の風景や湖を飛び交う水鳥の姿などがあしらわれています。
webデザイナー・砂場貴姫さん:
まさか選ばれるとは思っていなかったので、あと地元に貢献できるという思いがとてもうれしくて。このロゴマークを通して推進活動を知っていただき、みなさんで盛り上げていきたいと思っています。
推進会議では、ロゴマークをPR活動などに活用、「8の字ルート」の早期実現へ機運を高めたいとしています。