静岡県静岡市は個人情報が記載されたマイナンバーカードの交付通知書など約1900人分を職員が誤って廃棄処分していたと発表しました。

静岡市によりますと、誤って廃棄処分したのは3月28日から4月18日までの間に清水区役所の戸籍住民課で交付した区民1886人分のマイナンバーカードの交付通知書などです。

通知書は15年の保存期限が定められていて、申請者の住所や氏名などが記載されています。

市は「保存」と「廃棄」のラベルシールを貼って同じ部屋で保管していて、廃棄作業の際に職員が誤って運び出したということです。

これまでに個人情報の流出などは確認されておらず、市は廃棄の際は所属長が最終確認を行なうなど再発防止を徹底するとしています。

テレビ静岡
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