富山市の藤井市長はアメリカニューヨークの「コーニング・ガラス美術館」と連携を深め、学芸員の派遣や企画展の開催などを通して、富山市ガラス美術館での事業を国際色豊かにする考えを示しました。
これは、14日の定例会見で藤井市長が今月4日から12日までアメリカを訪問しニューヨークで行われた「ジャパンパレード」に参加、日本文化や市の魅力をPRしたことの報告で述べたものです。
なかでは世界最大規模のガラスのコレクションを有するニューヨークの「コーニング・ガラス美術館」の視察も行われ、館長との意見交換で学芸員の派遣や企画展の開催などの話がまとまったということです。
*藤井市長
「コーニング・ガラス美術館から館長などに来てもらいイベントに参加してもらう取り組みも考えている」
富山市はアメリカの有力紙ニューヨークタイムズで「2025年に行くべき52か所」に選ばれ富山市ガラス美術館が紹介されていることから、藤井市長はより一層「ガラスの街」づくりを進めるとしています。