14日午前、大分県と宮崎県の県境にある傾山で宮崎県から登山に来ていた70代の男性が滑落し、亡くなっています。
滑落事故があったのは、大分県と宮崎県の県境にある傾山です。
警察と消防によりますと、14日午前9時40分ごろ、「男性がおよそ20メートル下の谷に滑落した」と119番通報がありました。
滑落したのは、宮崎市に住む無職の河野泰志さん75歳で通報者と一緒に登山をしていたということです。河野さんは、当時4人で登山に訪れていてほかの3人にけがはないということです。
警察はこの3人に話を聞くなど、当時の詳しい状況を調べています。
傾山は標高1605メートルで多くの登山客に親しまれています。