北海道小樽市のJR銭函駅近くの火事の影響で、函館線の一部区間が運転を見合わせていましたが5月14日朝に運転を再開しました。
「火事から一夜明けましたが、海には黒く焼け焦げた船が浮かんだままです」(福岡百 記者)
13日午後4時ごろ、JR銭函駅近くで漁業者が使う番屋5棟と船2隻が全焼しました。
ケガ人はいませんでしたが、JR函館線の架線が焼けるなどして小樽―手稲駅間が終日、運転見合わせとなりました。
復旧作業が続けられ、14日午前6時30分ごろ一部を除く列車が運転を再開。
13日はバスに乗り換える人などで混雑した小樽駅も、混乱は見られませんでした。
「混むと思って早めに出てきました」(バスの利用客)
警察は14日午後から改めて実況見分し、火事の原因を調べることにしています。